大まかな進め方
独断と偏見で大雑把なプレイ方法をば講釈してみる。

♪ まず初めに
リリの質問に答えて楽譜を一枚貰います。貰える楽譜は3種のうちのどれか。リリの質問にどう答えたかで変わります。
あと、これにより初期値とコンクール参加者との出会いも少し変化。→詳しくはこちら。
クリアボーナスアイテムを受ける、にすると、初期の所持アイテムが増えています(これはクリア回数に応じて増える模様)。最初のうちは大したことはないんですが(すみません)、最終的には38個、結構な数になります。
♪ 出会い
皆との出会い。基本は相手に話しかける事で知り合います。所要時間は20分。全員真面目に話していたら初日はこれで潰れます(^^;)。
出会いには何パターンかあり、”好相性”での出会いが一番いい出会い方ではないかと。
月森
- (1回目)音楽室でファータを見ている月森 → (2回目)もう一度話すと松脂の会話(好相性時のみ)
- (1回目)音楽室でファータを見ている月森 → 帰りに天羽を介して月森の名前を知る
- 1回目の会話で自己紹介
ファータイベントの時はどれを選んでもその時は知り合いになれません。
土浦
- (1回目)主人公のことを知っている土浦。 → (2回目)ファータを見てしまいコンクール参加へ
- 3択で”助けてほしい” → そのままコンクール参加へ
- 第1セレクション当日に知り合う
3択の場合、いきなり話しかけてもダメです。何回か楽譜練習が必要?第1セレクション当日に出会うパターンも一度は見てみるといいかも。ファータを見て、「俺は何も見なかった、見なかった……」と言ってる土浦。なかなか楽しいです。ちなみに3択の2番目は一度も試したことなし(^^;)。
志水
- 正門前でファータを見ている志水(好相性時のみ)
- 音楽室の会話で”呼び止める”
- 正門前での会話
実は2番目の出会いが一番ライバル度が高い。
火原
- 音楽室でファータを見ている火原(好相性時のみ)
- 話しかけると柚木も紹介してもらえる(柚木と知り合う前)
- 単独会話(柚木と知り合った後)
柚木
- 正門前で会話、ジンクスの話(好相性時のみ)
- 音楽室で強制絡まれイベント
- 火原に話しかけたときに一緒に紹介して貰う
音楽室のイベントが個人的に鬱陶しいので、本人狙いの時以外は火原とセットで、多い(^^;)。
冬海
- 話しかけると天羽も出現(好相性時のみ)
- 天羽なしで自己紹介
王崎
- 学校で楽譜を1回以上練習した後に話しかける
- 公園で話しかける
最後まで知り合わないままクリアしてしまうことも可能(笑)
コンクール参加者は、全然話しかけなくても最終的に第1セレクション当日か前日に天羽、もしくは金澤を介して顔見知りになります。ターゲット以外はこれでもいいかも知れませんねー。
♪ セレクション準備期間
セレクションは1,2,3,最終の全部で4回。この間にすることは、
楽譜を集め、
楽譜練習をし、
より適合KWの多い解釈のベルを鳴らしたのち、
その解釈練習をして、
来るべきセレクションに備える、
です。
んでもってもう一つ重要なことは、メインキャラと仲良くなること。
でないと、このゲームをやってる意味がない。
楽譜を探す
最初にすることがこれ。楽譜を練習した後の一定期間中、走り回って楽譜を探すわけですが……一言言っていいですか。面倒くさい(-_-;)。とにかく一番きついのはファータのいる場所がランダムなこと。格ゲーやシューティングのようにこれまでの努力が反映されるタイプのアクションじゃないのが辛い。何遍プレイしても行為が楽にならないのってしんどいです〜。
と、愚痴を言っても始まらないので、少しでも効率のいい集め方を。あ、これはゲーム中の経過時間がより少ない方法で楽譜を集める、という意味です。
- まずは一通り全ての場所に入っては出、を繰り返したのちセーブ。プレイ毎に変わるという意味ではランダムなんですが、一度エリアに入ると位置が固定がされるという性質を利用します。
- 次に時間を気にせず楽譜練習をしまくって、どこに何の楽譜を持ったファータがいるか調べる。この時に、あるエリアに入った時に強制的に起きてしまうイベントも確認しておく。
- ロードし直し、お目当ての楽譜をまず最優先で取る。その楽譜が強制イベントが起きてしまうフィールドの時は、先にイベントをこなしてしまうこと(やらずに取れるのであればやる必要なし)。
- 残りの楽譜は、お目当ての楽譜練習を利用して探す。
第2セレクションまではまだいいんですけどね〜。第3セレクションから急にしんどくなる(^^;)。楽譜は増えるは行ける場所は増えるはで……森の広場に残り1つなんて時は、探すのがホント嫌になるときがあります(苦笑)。
→楽曲一覧はこちら。
楽譜練習をする
なるべく必要技術Lvの高い楽譜から練習する方が自分の技術Lvが上がりやすくなります。同レベルの時にもらえる経験値は24。1つ下になると半分の12。経験値アップアイテムを使うならなるべく同レベル時を狙って使う方が当然のことながら効果的。
第1セレクション時を例にあげると、まず楽譜Tを練習する。技術Lvが2になった時点で楽譜Uを練習する。これを上達度100まで上げた後、また楽譜Tに戻り100まで上げる。これで1つの楽曲を仕上げた後、次の楽曲に移るときは、レベルの高い楽譜Uの方から練習すること。
ま、実際は得られるスキルの問題もあるので一概には言えませんが、スキルはいざとなったら本で習得可能だけど、技術Lvは本当に練習しかないから……やっぱり技術Lv優先がいい?
あ、第2セレクション準備期間中だけは別です。この時期に知り合うことが可能なファータ全員と会うと、魔法の譜面台が貰えますので。まずは、全部の楽譜の上達度を20以上にし、解釈のベルを持つファータも全部集めてしまいましょう。
適合KWの多い解釈のベルを鳴らす
1つの楽曲に含まれる全ての楽譜の上達度を20以上にすると、解釈のベルが入手可能になります。音が鳴る場所を頼りに解釈のベルを入手しましょう。実は、音よりも先にディスクを読み込み始めた時点で「あ、このあたりかな」というのが結構分かったりするんですが(笑)。でその後、音を頼りにすると。あ、でもこれはPS2ならではの探し方かも。
で、次はベルを鳴らします。このとき適合KWが多いほどセレクションでは有利です。基本は2つを目指しましょう。実際はこれを見越した上での楽譜探しになるんですよね。→詳しくはこちら。
あ、解釈のベルを鳴らす前に一度フィールドから出てセーブをしておくと、3択で失敗してもつぶしがきくので安心です。
最後に。全然関係ありませんが、ベルを鳴らしたときに発生する劇。パガニーニ役の月森が一番好きです。天羽とセットでいい感じじゃないですか。可愛い。
解釈練習をする
解釈のベルを鳴らすと、解釈練習が可能になります。これの効果は、
- 表現Lvを上げる
- 聞かせた相手の親密度が上がる(基本は+10)
- BPが貰える
あたりがそう。特に、音楽家の生徒の親密度を上げると、合奏がしやすくなるのでいいです。まだ上達度が低い、カスい状態でも親密度だけは絶対に上がるので、なるべく多くの人を巻き込んでやるのが吉。
デフォルトの上限値は100ですが、こなしてきたイベントによっては150になることもあります。
合奏
自分を含め何人かで演奏。経過時間は楽譜練習1枚分。BPは貰えるが、自分の表現Lv等は上がらない。親密度の上がりは解釈演奏を聞かせたときよりいい。
- 一緒に合奏する(+20)
- 合奏を聴かす(+15)
”BPがより多く貰える”ということですが、これは自分を含め3人以上じゃないとあまり実感できないです。
BP
解釈練習または合奏を他人に聞かせたときに貰えるもの。ファータの店ではこのポイントと交換でアイテムを入手できます。つまり、アイテムを入手したければBPを稼ぐ必要があり、より効率よく手に入れたければ3人以上で合奏するのがいいでしょう。解釈でも上達度が90以上だったりするとかなりくれるんですけど、如何せんこっちは時間がねー。合奏の倍はかかってますから。
メインキャラと仲良くなる
親密度、ライバル度を上げ、イベントをこなすことで仲良くなっていきます。
親密度の上げ方
ライバル度の上げ方
- 相手が注目するポイントのレベルを上げた状態で解釈を聞かす→詳しくはこちら
- セレクションで上位をとる
- 相手と同じレパートリーの曲を聴かす
ライバル度は向こうが注目するポイントのレベルが低い状態で聞かせてもあまり上がりません。特に月森なんかは要求Lvが高くて、初期の頃は楽譜、解釈全てMAXの100にしてても上がりませんでした(^^;)。彼の珠玉を狙ったときは、第3セレクション終了時までで解釈を聞かせた回数は、第2セレ終了間際と第3セレ終了間際の合わせて2回。親密度は会話と合奏とプレゼントと衣装で上げましたよ。ちなみに2回目の時に一気にライバル度が跳ね上がり、第3セレ終了時には960ぐらい。それまでは300〜400ぐらいだったのに……上がりすぎだよ(^^;)。
イベントをこなす
親密度等を上げることでイベントが発生します。段階は4段階。起こる場所、時期はある程度決まっているものが多いのですが、問題はパラメータ等の発生条件を満たしていても、相手がその場所にいるとは限らない、ということです。金澤先生の「練習上手くいってないって話〜」から絵付きの猫缶イベントを見るまでどれだけロードを繰り返したことか。こういうランダムってどうかと思う(-_-;)。パラメータの条件は満たしていても、たまたまイベント発生場所のほうに相手がいなかったためにイベントが起こらず、そしてそれに気が付かないままイベント発生期間そのものが過ぎてしまう……
親密度の目安は、それぞれのセレクションの終了時に、200,500、800ぐらいあれば丁度良いペースかと。珠玉を狙うのであれば、第3セレ終了時もしくは最終セレ前半でライバル度600以上はあった方がいいでしょう。目安は情報画面でトップに乗っているかどうかです。ここに乗った状態でないと多分珠玉に必要なイベントは発生しません。
あと特定のイベントは、特定の解釈の上限値を上げます。特に最終セレクションはこれを利用しないと優勝できないかも。
♪ セレクション当日
当日やることは、
- 演奏する曲と解釈を決める(相手の好みの解釈だと親密度アップ)
- 衣装を選定する(別に制服でも下がるわけではない)
- セレクションで優勝する
いやま、最後のは別に決まってないんですけどね(苦笑)。相手が朝と帰りに会う人物は、最終セレ以外はランダムの模様です。帰りの時だけ、一緒に帰った人の親密度+6。
そして何げに重要なのがライバル度。基本は上がることはあってもあまり下がることがないライバル度ですが、ここでは下げることが出来ます。相手より下位を取ると下がりやすく、その順位差が激しいほど下がり率もいい感じです。火原1位で自分7位の時の火原のライバル度、下がる下がる−200。ちなみに自分2位の時は上がってました。入賞だと結局上がるようです。
それから親密度。相手の好みの解釈を演奏するとアップするんですが、これが練習は一切聴かさずここで初めて聴かすと親密度+200。すごい勢いで上がります。おかげで眼中外だった月森と一緒に帰ることになった時がありました……(苦笑)
♪ ED
最終セレクション後、そのままEDに突入します。男性キャラは”街へ出よう”と”珠玉の時間”の2種類。女性陣は”街へ出よう”のみ。
街へ出よう
リリから『愛のあいさつ』を貰っている
珠玉の時間
上に加えて、特定のイベントをこなしている
……これが結構曲者で主に4章になると、発生可能になる”街へ出よう”EDへ向かうイベントを先に起こしてしまうと”珠玉”に向かうためのイベントが起きないというのがあります。王崎先輩なんてそれ、3章で起こっちゃうんですよー(-_-;)。
あと誰ともED条件を満たしていなかった場合、リリが出ます。絵もあります。自分が一番最初に通ったのはこれ。