小西先輩と陽介
と言うわけで小西先輩と陽介。先輩主導だといいなー。陽介の感じてる顔が見たいです。
陽介に対する「ウザい」発言があるけど、完二のところで「タチ悪く暴走しているだけだ」という発言もあったし、陽介に抱いていた感情はウザいだけではなかった、思いたい。
当時の陽介が先輩に対して抱いていた思慕の念は、恋愛的感情と言うより女神をあがめ奉るような尊敬の念が強かったのではと思ってます。ぶっちゃけ、抱きたい、キスしたい、自分のモノにしたい的な感情は薄かったのではないかと。誰も彼もが自分を忌み嫌う中で先輩だけは、自分に対し分け隔てなく優しく接してくれる。先輩に嫌われたくなくて愛想振りまいてかまってちゃんになってる姿は、さながら尻尾を振って追いかけてくる子犬のように見えたかもしれませんね。
なまじ、自分はそんなにできた人間じゃない、なんて気持ちを心の内に持っていたとしたら、先輩は他の人とは違う、先輩は優しい、先輩は素晴らしい、を露骨に前面に出して接してくる彼の態度は、かなりのプレッシャーになったかも。個人的にはその辺が「ウザい」発言になったのかなーと思ってます。